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人事異動をうまくやるために押さえておくべきポイント
「どんな人事異動なら、あなたは満足できますか?」
目次
自分の希望に沿った異動をしている人は少ないが、直近の異動に満足している人は半数近い
入社9年目までに、半数以上が何らかの異動を経験しています。入社10年以上の場合、実は約3割は一度も異動を経験していませんが、一方で4回以上異動した人も30%を超えています。異動回数には個人差があることが分かります。
本人の希望と志向をきちんと考慮すれば、異動満足度は高まる可能性が高い
どんな人が人事異動に満足しているのでしょうか。さまざまな角度から確認しましょう。
自分の希望に沿った異動をしている人は少ないが、直近の異動に満足している人は半数近い
定期的な異動希望を示しています。年代に関係なく、
定期的な異動を求める人(「あてはまる」「どちらかといえばあてはまる」)は25%ほど
にとどまっており、求めない人(「どちらかといえばあてはまらない」「あてはまらない」)が40%を超えています。全体的にいえば、定期的な異動を希望している人は、希望していない人に比べて少ないようです。
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本人の希望と志向をきちんと考慮すれば、異動満足度は高まる可能性が高い
本人の異動希望と異動満足度の関係性を示したグラフです。本人の希望が完全に叶えられた異動(「あてはまる」)の満足度が、突出して高くなっています。ある程度叶えられた異動(「どちらかといえばあてはまる」)は、「どちらかといえば満足」の出現率が高いです。当然ながら、本人の希望が通れば、本人は満足するわけです。ただ一方で、
本人の希望が叶わない場合でも(「どちらかといえばあてはまらない」「あてはまらない」)、異動にある程度は満足している人(「満足」「どちらかといえば満足」)が20%近くいる
ことにも注目すべきです。本人の希望が叶わなくても、異動に満足する人は一定数いるのです。
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