本人の異動希望と異動満足度の関係性を示したグラフです。本人の希望が完全に叶えられた異動(「あてはまる」)の満足度が、突出して高くなっています。ある程度叶えられた異動(「どちらかといえばあてはまる」)は、「どちらかといえば満足」の出現率が高いです。当然ながら、本人の希望が通れば、本人は満足するわけです。ただ一方で、
本人の希望が叶わない場合でも(「どちらかといえばあてはまらない」「あてはまらない」)、異動にある程度は満足している人(「満足」「どちらかといえば満足」)が20%近くいる
ことにも注目すべきです。本人の希望が叶わなくても、異動に満足する人は一定数いるのです。