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人事担当者のお悩みごと相談
2025年03月14日

リファレンスチェックを実施する際の注意ポイント

採用

#個人情報保護法 #リファレンス #要配慮個人情報 #採用取り消し #解雇権濫用 #内定取り消し #採用

個人情報保護法に抵触しないよう質問内容は要注意!!
リファレンスチェックとは、採用活動を行う企業が、求職者の職務経験内容、仕事ぶりや人柄などについて、
現職(または前職)の上司や同僚
に対して実施する調査のことをいいます。 <注意点> 1.求職者の同意を得てから行うことが原則です。個人情報保護法に抵触する可能性があります。 2.質問する内容は、求職者の不利益や差別につながるものは避けるべきです。
要配慮個人情報
に関する質問は禁止されています。 3.リファレンスチェック後に内定を取り消すことは、よほどの理由がない限りできません。解雇権濫用法理に該当する可能性があります。
【個人情報の保護に関する法律】
(定義) 第二条「
要配慮個人情報
」とは、本人の人種、信条、社会的身分、病歴、犯罪の経 歴、犯罪により害を被った事実その他本人に対する不当な差別、偏見その他の不利益が生じない ようにその取扱いに特に配慮を要するものとして政令で定める記述等が含まれる個人情報をいう。 (第三者提供の制限) 第二十三条 個人情報取扱事業者は、次に掲げる場合を除くほか、あらかじめ本人の同意を得ないで、個人データを第三者に提供してはならない。
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